タベル矯正歯科へ訪問
今回は、mogをご紹介くださっている、タベル矯正歯科の山本美和子先生にお話を伺いました。
-タベル矯正歯科は先生がお一人で受付から診療までされているのですね。
そうなんです。何から何まで一人でやっています。
子どもが生まれるまでは非常勤で県外を含む複数の歯科に日替わりで勤務し、お腹が大きくなっても夜中まで働くというような、かなりハードな働き方をしていました。子供が生まれ、私自身が母になったことで見えてきたことが沢山ありました。それで、もっと落ち着いて「母として必要と感じたものを、同じお母さんたちと共有したい」という思いで開業しました。
-先生ご自身も2人のお子さんのママということですが、「母になったことで見えてきたこと」ってどんなことがあるんでしょう?
うちの場合、最初の子にぜんそくや蕁麻疹、偏食があったんです。それで、たくさんのことを気づかされたし、学ぶきっかけにもなりました。私は歯科医ですが、栄養療法や食事法、また全身の健康など様々なことに興味を持ち、学んでいくうち、身体つくりは結局「食べること」から始めることが大切なんだと強く感じました。
実際、歯並びが整っていない患者さんの多くは、アレルギーがある方が多くて。歯は、全身の状態や食べることと深くつながっているように思います。クリニックの名前に「タベル(食べる)」と付けたのは、「食べることを見直すきっかけを拾う場所を提供したい」という思いからです。
-mogと先生とのご縁は、お問い合わせをいただいたことからスタートしましたね。どういうきっかけでmogに興味を持ってくださったのですか?
mogを知ったのは、小児科の先生がFacebookで紹介していたのがきっかけでした。
以前から栄養療法に興味があって、海外のサプリメントや自然食品を取り寄せたりもしていたのですが、「国産でこんなサプリがあるんだ!」と思い、製品の情報を調べました。
調べてみると、栄養素全体をサポートできる製品であること、自分と同じ思いのママが作ったものであることがわかり、「これが悪い製品であるわけがない!」と直感的に感じて問い合わせました。
-「食べること」を大切にされている山本先生が、「子どももサプリメントを使ってよい」と考えるようになったのはどうしてなのでしょうか?
変な話ですが、食事って宗教のような側面がありますよね。「○○しなきゃいけいない」「○○するのが良い」「これが普通」って個人個人が持っている考えが少なからずあるんです。もちろん、みんな健康になりたくて、家族を健康にしたくてやってる。
でも、あまりそれに捕らわれすぎると、他の考えの人と一緒の食卓を囲めなくなったりするし、子どもが自分で考える力が育ってこない。
私は母として、子どもたちが大人になった時に「自分で生きていく力、自分で選べる力」を身につけ巣立ってほしい。その前提として、食べることを好きになって、食べることを大切するというステップがあると思うのです。
もちろん食事が大切なのですが、それを押し付けすぎると食事は楽しくないものになってしまいます。叱られながら食べるたった一口の野菜で、どのくらいの栄養が摂れるのでしょうか(いやいや食べても消化が進まない)。なので、「『食べること』を大切にして、食事をもっと楽しむためのサポート」として、サプリメントという選択肢があってもいいと考えています。
-そうなのですね!子どもたちに食べる楽しさを伝えるために、サプリメントが役に立てるのですね。
特にmogは、基本的な栄養はもちろん、作り手の想いも入っていますし、ご家庭で子どもに手渡すときにママ達の愛が添えられる…。そんな、あたたか味のあるサプリメントのような気がします。
<浦ちゃんコメント>
お話を伺って、山本先生が「自分で考え、選ぶこと」をとても大切に考えてるのが伝わってきました。それは、子どもたちに対してだけでなく、クリニックに来てくれるお母さんたちに対しても。「これが良いから!」とおすすめするのではなく、「こんな選択肢があるよ。必要なもの、できることを取り入れるといいよ」と、大切なことを共有しながら見守ってくれていて、とても安心してお話しすることができました。
タベル矯正歯科
〒804-0072 福岡県北九州市戸畑区元宮町7-16-101
TEL:093-873-1315